「今日こそ早く仕事を終わらせようと思ったのに、気づいたらまた夜…」
そんな日々が続いていませんか?
忙しいのに売上は変わらない、毎回やり方が違って手間ばかり増える…。
実はそれ、“属人化”が原因かもしれません。
この記事では、業務が終わらない根本的な理由と、今日からできる改善策を3つご紹介します。
「仕事が終わらない」の正体は“属人化”かもしれない
属人化とは、「その人にしかできないやり方・ルール」で仕事が回ってしまっている状態です。
たとえば…
- 頭の中だけで進めている業務
- 毎回ゼロから考えて処理している作業
- 他の人にお願いしづらい内容
こうした属人化された仕事は、自分にしかできない=常に抱え込む=時間が足りない、という負のループを生みます。
まずは「自分のやり方でしか進められない仕事が多すぎる」ことに気づくことが改善の第一歩です。
なぜ属人化が起きるのか?
属人化は、仕事が丁寧な人・責任感のある人ほど起こりやすい傾向があります。
「自分でやったほうが早い」「人に説明するのが大変」という気持ちが強く、結果として自分で抱えるスタイルに。
また、仕組みやマニュアルがないまま仕事をこなしてきた場合、「いつの間にか自分にしかできない状態」が当たり前になってしまっていることも。
すぐできる!属人化の改善法3選
1. 「やってる作業」を全部書き出す
最初にやるべきは、仕事を“見える化”することです。
紙でもPCでも構いません。
「今週自分がやったこと」を細かくリストアップしてみてください。
それだけで、どの作業が属人化しているかが見えてきます。
2. 毎回やってる手順をテンプレ化する
「作業フローを誰かに説明できるか」を目安に、手順を書き出してみましょう。
SNS投稿、請求書の作成、メール対応などは、必ずある程度のルールがあるはず。
それを“テンプレート”や“マニュアル”という形にしておくと、他の人にも任せやすくなります。
3. 自分以外でもできるか?を自問してみる
毎日やっている作業に対して「これって本当に自分じゃないとダメ?」と問いかけてみてください。
チェックリスト的に「任せられる可能性あり/なし」で分類するだけでも、視界がクリアになります。
属人化を減らすことで得られるメリット
– 自分の作業時間が減る
– ミスや漏れが減る
– 他の人にもタスクを任せやすくなる
– いざという時に“代わりがきく体制”ができる
何より、ビジネスが一段上のステージへ進む準備が整います。
まとめ:「自分しかできない仕事」から卒業しよう
仕事が終わらないのは、あなたの能力不足ではありません。
「仕組みがないこと」「属人化していること」が原因です。
まずは、自分の業務を整理し、1つずつ手放していく準備を。
その第一歩が、あなたの時間を取り戻し、売上にもつながる“仕組み化”の始まりです。
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