外注が怖い人へ|まずは“タスクの型化”から始めよう【実践ステップ】

仕組み化・時短術

「外注に興味はあるけど、失敗したらどうしよう…」
「人に任せるのがなんとなく不安」
そう感じている方はとても多いです。
でも、外注がうまくいくかどうかは、実は“任せ方”よりも準備の仕方が重要。
今回は、外注前にやっておくべき「タスクの型化」について、実践的なステップで解説します。

 

外注が怖い…その理由とは?

よく聞く不安には、こんな声があります:

  • ちゃんとやってくれるか心配
  • 指示が伝わらなかったらどうしよう
  • 自分でやった方が早い気がする

これらの多くは、「渡す準備ができていない」ことに起因しています。
つまり、任せる前に「型」をつくることで、外注への不安はぐっと減らせるのです。

 

「タスクの型化」とは?

型化とは、「誰がやっても同じようにできる状態を作ること」。
例えば:

  • SNS投稿:曜日ごとのテーマ+テンプレ+投稿ルール
  • 請求書作成:金額・宛名・送付手順をマニュアル化
  • メール対応:よくある質問と定型文を一覧化

こうして型ができていれば、「人に任せること」が格段にラクになります。

 

実践ステップ:タスク型化3ステップ

Step1:よく発生するタスクをピックアップ

まずは、自分の中で「毎週のように発生する作業」を書き出しましょう。
その中でも、比較的単純な作業からスタートするのがコツです。

 

Step2:実際のやり方を“見える化”

それぞれのタスクに対し、「どんな手順で進めているか」を書き出します。
キャプチャをとったり、録画したり、テキストでまとめたり。形式は自由です。

 

Step3:テンプレート化&共有準備

指示書、チェックリスト、テンプレートなどの形に整えておけば、外注時にそのまま活用できます。
最初は「自分のための備忘録」くらいの感覚でOKです。

 

外注に向けた“準備習慣”を持とう

すぐに外注しないとしても、日々の業務を型にしておくことは、自分自身にとってもメリット大。

  • タスクの抜け漏れが減る
  • 同じ作業に悩まなくてよくなる
  • いざ外注したくなった時にすぐ任せられる

外注の成功は、「事前の準備」で8割決まると言っても過言ではありません。

 

「任せる前」に“任せられる状態”をつくろう

外注が不安なのは、“人”の問題ではなく“準備”の問題かもしれません。
だからこそ、まずはタスクの型化から。
1つずつ「自分じゃなくてもできる状態」を作っていくことで、自然と任せられるようになります。

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