「やりたいことがあるのに、いつも時間が足りない…」
そんな風に感じている方、多いのではないでしょうか。
でも実は、その忙しさ、“思い込み”が原因かもしれません。
今回は、自分では気づけない「手放せる仕事」の見つけ方をお伝えします。
「時間がない」は、本当にそう?
私たちはよく「時間がない」と口にしますが、本当に“物理的な時間不足”なのでしょうか?
実際には、「やらなくてもいい仕事」や「自分じゃなくてもできる仕事」に多くの時間を使っているケースが多いのです。
つまり、「時間が足りない=仕組みがない・整理されていない」ことが本質だったりします。
時間が足りなくなる仕事の特徴
以下に当てはまる仕事が多い場合、要注意です:
- 毎回ゼロから考えている
- マニュアルやルールがなく、その都度対応している
- 過去にやったことを思い出すのに時間がかかる
- 「人に任せにくい」と思って自分で抱え込んでいる
これらはすべて、「型」がない仕事。
逆に言えば、「型」を作れば手放せる可能性がある仕事でもあります。
本当は手放せる仕事の見つけ方3ステップ
1. 1週間の業務をすべて書き出す
まずは、「どんな仕事に、どれくらい時間を使っているか」を見える化します。
思いつく限り、細かくメモするのがコツです。
2. 「自分じゃなくてもできる仕事」に★印をつける
その中から、誰かに説明すれば再現できる仕事を探します。
メール返信・資料づくり・請求書作成・予約管理などが代表的です。
3. 「テンプレ化できるか?」をチェックする
手放すためには「再現性」が必要です。
一度テンプレートやルールを作ってしまえば、他の人に任せることも、ツールで代替することもできます。
時間を取り戻すと、できることが増える
“やらないこと”を明確にすると、“やるべきこと”に集中できるようになります。
・新しいサービスの企画
・発信やセミナーなどの集客活動
・売上を伸ばすための施策
どれも、「時間がない」と後回しにしがちですが、実はビジネスの中核。
時間を取り戻すこと=事業を育てることにもつながります。
まとめ:時間は“つくるもの”
時間がないから仕組み化できない…ではなく、時間をつくるために仕組み化するという視点が大切です。
まずは、「本当に自分じゃないとできない?」と問いかけてみてください。
手放せる仕事が見つかった瞬間から、あなたの時間とビジネスは大きく変わり始めます。
コメント